学祭で素数大富豪やってみた
この記事は素数大富豪 Advent Calendar 2019 - Adventarの7日目の記事です．
学祭で素数大富豪やってみた，という題で北海道某私立高校自然科学部の活動報告をさせていただきます．
ちなみに今日(12/7)を選んだのは，127が素数だったからです！(素数大富豪研究会行きたい行きたいという念を込めて…学校…)
部活企画を考えよう！
私は自然科学部の物理班長なので，部活有志企画を考えなければなりませんでした．対象年齢は子供から大人．ドローンや化石クリーニング体験…悪くはないけどそれだけではパッとしない．生物班は人気なんだけど…．
そこで思い出したのは6月に行った北大祭での北大素数大富豪同好会 (@prime_hu) | Twitter．
大学生や大人が素数との出会いを楽しむ中，私が驚いたのは，「素数って何？」ってくらいの子供もなんとなく素数大富豪をやっていたこと．
「これは使える！」
早速，北大素数大富豪同好会のメンバーさんや素数大富豪の有識者などに問い合わせて資料をいただきました(本当にありがとうございました！)．
そしてクラス企画の合間を縫って準備しました．
レイアウトはこんな感じになりました！
24を素因数分解したところがポイントです．レタリングも頑張りました．
ちなみに，事前に他の部員と対戦したところ結構盛り上がりました！
素数大富豪を広めよう！
学祭当日．想像していたよりも多くの人に来ていただきました！高校生はもちろん，子供や大人，先生にも楽しんでいただけました．
「素数大富豪なんてあるんですね」と数学の先生．「素数好きなんですよ」と世界史の先生．「もう一回やる！！」と何回もやってくれた小学生くらいの兄妹．親御さんも「これ素数じゃないのか〜！」などと楽しんでいました．中には素数チェッカをQRコードからインストールしていた方も！
2日目には資料などでご協力いただいた北大素数大富豪同好会さんなどの素数大富豪愛好者にも来ていただき，大変盛り上がりました．
こちらは2日目の本日の素数ランキングです．
流石に皆さん初めてだったので2-3桁メインでしたね．
企画のまとめ
今回の企画を通して
の3点を目標としていました．特に後者2つは達成出来たと思います．
友人に素数の話を持ち出すと大抵嫌がられるんですが(苦笑)，企画に来てくださった方に色々と素数に関する豆知識を話すと結構感動していただいて(特にエマープ！)，とても心地好い空間でした．
余談ですが，この企画を通して印象に残ったこと．
素数とは何か，子供に色々説明していたら，その子の母親に「本当に素数が好きなんですね，楽しんでいるのが伝わってきます」と言われたことです．自分の素数への気持ちが他の人にも伝わって，この企画をやってよかったなと泣きそうになりました(笑)
と言うことで．
来年度も素数大富豪やります！
あくまで予定ですが，来年度はもっと素数大富豪メインでやりたいなと勝手に考えています(顧問が許してくれるかどうか…)．
今回都合が悪くて来られなかった素数大富豪愛好者の方にももっと事前に日程をお知らせして，都合が合うようにできたらなと思います．
それまでに素数の知識や対戦回数を増やして私も精進していきたいと思います！
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